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これはかつて存在したピアノメーカー、トーカイピアノ製造のヒュッツナーというピアノです。
うちの調律師の水本さんのお客様で、ここ数年タッチの不具合を訴えておられ、
ご訪問のたびに水本さんもがんばって対処してきたのですが、あまりに状態がひどく
今回思い切って修理していただくことになりました。
b56.jpg
ピアノを小牧工房に引き取らせていただき、まずはアクションだけ本山工房に持ってきて
作業を始めます。
b54.jpg
アクション各部の動きが悪い!それもほとんど全部!
通常ならセンターピンの交換で対応しようと考えるのですが、どうもフレンジブッシングが悪いようで
何度交換してもすぐ動きが悪くなる負の連鎖に陥っていたようです。
これはもうウイッペンAssy+バットフレンジの交換と判断しました。
下の写真は特注のウイッペンAssy とバットフレンジ。
b47.jpg
新しいパーツを取り付けたら整調を繰り返し、タッチを整えてゆきます。
お客様からもご指摘のあった極端に浅い鍵盤も通常の深さに調整し
整音・調律と仕上げてゆきます。

お客様のために安く仕上げようと努力するのは大事なことだと思います。
ただ場合によってはそれが意味のない修理になってしまうこともあって、
私たちは冷静にそこを見極めなければいけません、ちょっと高いところから全体を見る感じで!
今回、少し多めにお金はかかりましたが、このピアノには最適な判断だったと思っています。
b46.jpg
最後にどうしても鍵盤の重さが気になったので鉛を入れて重さを整え完成です。
いやいやなかなか大変でした・・といっても私は何もしてませんが!
水本さんお疲れ様でした。

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